白髪染め①~美容室はココが違う!~

 Fuuu 。。。

2012年06月17日 09:21

ちゃお      チクワちゃん で~す



降りましたね~  ....何がって   雨ですよ、雨

やっぱり ウチの 【てるてるボーイズ】 は、何か持ってますね~

詳しいお話は、コチラ を見てくださいね





さて、白髪染めのお話、聞いてきましたよ

まず今回は 【ココが違う 美容室の白髪染め】 というテーマで、お話 しますね



美容室と市販品、何が違うと思いますか     それは、【目指す方向性】 が、違うのです


 
  
   美容室 : おしゃれを楽しむ、きれいに仕上げる、ダメージを より少なく

   市販品 : 1人でも簡単に染まる、ひとまずは 白髪に色をつける


ですから、作業の手順やポイントなども、実は まるで違ってくるのです


薬剤の塗り方を、例に挙げてみますね


市販品は、基本1人での作業になりますから

『生え際から毛先に向かって、伸ばすように』 塗っていきますよね

しかし、美容室によっても 多少違ってきますが、私たちの場合

まずは白髪部分に色をつけます

既に 色がついている部分との差を少なくしてから、全体を きれいにまとめていきます

仕上がりの色によっては、必要以上に髪を傷めてしまわないように

部分的に、わざと塗らないこともあるんですよ

色にしても、1色で一気に仕上げるようなことは しません

お客さまの髪が 伸びてきた時のことを考えて、微妙に濃淡をつけたりしているんですよ


このように、1つひとつの作業を、その方の髪の状況に合わせて、かつ

伸びてきた時のことまで考えて、全体の印象を考えながら仕上げるのが
 
【美容室の白髪染め】 なんです


ついでに、もうひとつ

最近多いのが 「市販品で染めたけど、気に入らなかったので、染め直してください」

というオーダーです

ある程度は対応できますが、髪にかなりのダメージが かかるような場合

(たとえば、暗い色を明るくとか、赤が入った色を黄色主体の色にとか....)


お断りして、違う提案をさせていただく場合があります

『色は変わったけど、仕上がりが悪かった』 では、悲しいですしね

ですから、仕上がりを気にされる方でしたら、少々お時間とお金は かかりますが

私たち 【プロ】 に任せていただいた方が、よろしいのでは、と思います


なるほどですね~、いろんな所に気を配りながら、作業されているんですね

次回もよろしくお願いしま~す

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