シャンプーの選び方(前編)
ちゃお
チクワちゃん で~す
チクワもパーマ あててみました
ナンチャッテ
この前、お客さまより
「シャンプーの選び方を教えて」って、聞かれました
一般的なところですが、参考になればと思いまして、少し おはなし しちゃいますね
皆さんは、シャンプーを選ぶとき、どんなところに注目していますか
CM・口コミ・値段 etc....
今回は、
【シャンプー選びで気をつけておきたい点】 を、お話します
ズバリ
【高級アルコール系シャンプーは、汚れのひどいときだけにしましょう】
シャンプー容器の裏面にある
《成分表示》 を、見てみてください
ここに
【ラウリル硫酸~】 とか
【ラウレス硫酸~】 という表示が 水の次に表示されているものが
【高級アルコール系シャンプー】 とよばれるものです
これらは、洗浄力が強く、泡立ちもよく、原価がとても安く作れるものです
しかし、洗浄力が強すぎるため、頭皮や髪自体に 必要な脂質まで落としてしまいます
傷んだ髪に使用し続けると、キューティクルまで剥がしてしまい、髪の栄養分まで洗い落とすことも
(ちなみに
【ラウリル硫酸Na】 は、洗車用洗剤などにも使われる化学物質です)
それでは商品になりませんから、魔法の成分
【シリコン(ジメチコン)】 を配合します
この
【シリコン(ジメチコン)】 で 髪をコーティングすることで、傷んだ髪が
さらに傷むことを防いでくれます
傷んだ髪が、サラサラでツヤのある髪に、見た目や手ざわりだけですが、変身します
シリコン含有量が少量のシャンプーであれば、そこまで問題ではないのですが
多量に入ったシャンプーは、やはり問題だと思います
次のシャンプーで、このシリコンのコーティングが、リセットされれば問題ないのですが
ほとんどの場合、このコーティングが 2重・3重・4重・・・・と重なっていきます
これでは健康な髪になれませんよね
シリコンが重なりまくっていると、ノンシリコンシャンプーで1度洗ったくらいでは、落ちきれません
この
『シリコンムラ』 があることで、髪を染めるときにムラが生じたり、パーマがかかりづらくて
必要以上に強い薬剤を使ったりしなくてはなりません
この悪循環を続けないためにも、
【高級アルコール系シャンプー】 は、汚れがひどいときや
髪や頭皮が脂っこいなと感じたときに使う、といった使い分けが、大切になってきます
次回は、
【どんなシャンプーを選ぶとよいか】 について、お話し しますね
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