シャンプーの選び方(前編)

 Fuuu 。。。

2012年05月22日 09:41

ちゃお      チクワちゃん で~す



チクワもパーマ あててみました  ナンチャッテ




この前、お客さまより 「シャンプーの選び方を教えて」って、聞かれました

一般的なところですが、参考になればと思いまして、少し おはなし しちゃいますね





皆さんは、シャンプーを選ぶとき、どんなところに注目していますか

CM・口コミ・値段 etc....

今回は、【シャンプー選びで気をつけておきたい点】 を、お話します


ズバリ  【高級アルコール系シャンプーは、汚れのひどいときだけにしましょう】


シャンプー容器の裏面にある 成分表示》 を、見てみてください

ここに 【ラウリル硫酸~】 とか 【ラウレス硫酸~】 という表示が 水の次に表示されているものが

【高級アルコール系シャンプー】 とよばれるものです

これらは、洗浄力が強く、泡立ちもよく、原価がとても安く作れるものです

しかし、洗浄力が強すぎるため、頭皮や髪自体に 必要な脂質まで落としてしまいます

傷んだ髪に使用し続けると、キューティクルまで剥がしてしまい、髪の栄養分まで洗い落とすことも

 (ちなみに 【ラウリル硫酸Na】 は、洗車用洗剤などにも使われる化学物質です)

それでは商品になりませんから、魔法の成分 【シリコン(ジメチコン)】 を配合します

この 【シリコン(ジメチコン)】 で 髪をコーティングすることで、傷んだ髪が

さらに傷むことを防いでくれます

傷んだ髪が、サラサラでツヤのある髪に、見た目や手ざわりだけですが、変身します

シリコン含有量が少量のシャンプーであれば、そこまで問題ではないのですが

多量に入ったシャンプーは、やはり問題だと思います

次のシャンプーで、このシリコンのコーティングが、リセットされれば問題ないのですが

ほとんどの場合、このコーティングが 2重・3重・4重・・・・と重なっていきます

これでは健康な髪になれませんよね

シリコンが重なりまくっていると、ノンシリコンシャンプーで1度洗ったくらいでは、落ちきれません

この 『シリコンムラ』 があることで、髪を染めるときにムラが生じたり、パーマがかかりづらくて

必要以上に強い薬剤を使ったりしなくてはなりません

この悪循環を続けないためにも、【高級アルコール系シャンプー】 は、汚れがひどいときや

髪や頭皮が脂っこいなと感じたときに使う、といった使い分けが、大切になってきます

次回は、【どんなシャンプーを選ぶとよいか】 について、お話し しますね 








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